ボルソナロ家＝息子らが右派政治家と内紛＝父後継者や立候補者選びで

ボルソナロ前大統領の息子たちとボルソナロ派の政治家たちが対立し、内部分裂ともいえる状況が起き、右派の間で懸念が広がっている。

9日付ヴェージャ紙(1)は、前大統領次男カルロス氏、三男エドゥアルド下議によるボルソナロ派政治家に対する攻撃を右派の政治家たちが不安視している様子を報じている。

息子たちの攻撃は、ボルソナロ氏が8年の被選挙権喪失に加え、クーデター裁判で27年3カ月の実刑判決を受けたことで、来年の大統領選出馬が困難になり、誰が後継者となるのかが注目され始めたときから始まっている。

とりわけ、エドゥアルド氏は後継候補最有力との見方が強いタルシジオ・デ・フレイタ...