聴衆の心に響いた歌=92歳女性の長崎の鐘《記者コラム》
16日午後、近くの日本人会で開かれたカラオケ大会を手伝いに行った折り、非日系の友人が大会審査員の一人が行ったショーを見て、「鳥肌が立った」と話してきた。日本語があまりわからない彼女が日本語の歌を聴いて鳥肌が立ったのは、歌い手がその歌に込めた想いや気迫が何らかの形で伝わったということだろう。彼女と話しながら、11月2日に放送されたNHKのど自慢のことを思い出した。
のど自慢は東京六本木で行われた。出場した老人ホームにお住いの92歳女性は、長崎が思い出の地だと言い、年齢を感じさせない伸びのある声で「長崎の鐘」を歌いきり、合格の鐘を受けた。
彼女の平和を願う...
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