サンパウロ市モーターショーが活況＝参加型で次世代技術を牽引

【既報関連】国内自動車産業の再編と技術転換を象徴する場として、7年ぶりに復活を果たしたサンパウロ国際モーターショーが盛況だ。20日の開幕式に出席したルーラ大統領は、電動化やレアアース（希土類元素）加工を含む技術主導権確立の重要性を強調。業界は33年までに総額1400億レの投資を見込んでいると20日付CBNなど（1）（2）（3）が報じた。

モーターショーは22〜30日、サンパウロ市北部のアニェンビ国際会議場で開催中だ。21日には報道向けの先行公開が実施され、一般公開に先駆けて多くの新型車が披露された。最終的には約40台の新型車が登場する見込み...