ルーラ「輸出でなく工業化」＝重要鉱物の国内加工を強調

24日付G1など（1）（2）（3）によると、ルーラ大統領は同日、世界的に需要が急増するリチウムやコバルト、希土類元素（レアアース）などの重要鉱物について、ブラジルが単なる輸出国にとどまることはないと明言し、採掘に関心がある外国企業に対し、「我が国で工業化しなければならない」と主張。国内での加工・付加価値創出を優先する方針を強調し、鉱物資源から得られる利益を国内に取り込む必要性を強調した。

この発言は、公式訪問先のモザンビークで開かれたビジネスフォーラムで行われたものだ。同フォーラムには両国の企業家が出席し、鉱物資源の戦略的価値と国内産業化の必要性が議題となった。ル...