【1日の市況・速報】Ibovespa、0.29％安の15万8,611.01レアル／ブラックフライデー、消費者は“スマホ離れ”　娯楽投資が拡大／アルゼンチン、ミレイ政権が刑法改正案　腐敗・凶悪犯罪に厳罰化／トランプ氏がマドゥロ氏に退陣要求

南米・ブラジルの金融市場・政策・国際情勢動向

―金融・政治・社会をめぐる最新動向を読み解く―

■Ibovespa、外部環境の逆風で反落

12月最初の月曜日となったブラジル株式市場は、11月に連日更新した歴史的高値から一転、反落して取引を終えた。指標となるIbovespaは前週の勢いを維持できず、0.29％安の15万8,611.01レアルで引けた。取引時間中は一時15万9,223ポイントまで上昇したものの、米国市場の弱さが重くのしかかった。

1日の取引代金は220億レアルに達した。
株式専門家は、金利をめぐる警戒感が市場心理を押し下げたと分析する。

「労働市場が予想以上に強...