ジルマール=自身の判断の一部を撤回=最高裁判事の罷免に関して
最高裁のジルマール・メンデス判事は10日、最高裁判事の罷免に関して自身が下した司法判断の一部を撤回した。同日付CNNブラジル(1)が報じている。
これは、上院が罷免法の改正案を審議し、採決を終えるまで、メンデス判事が3日に出した、1950年制定の罷免法の一部暫定差し止め命令の執行を停止するように要請したことを受けたものだ。
メンデス判事は3日、「最高裁判事の罷免請求を提出できるのは連邦検察庁長官のみ」との新たな司法判断を行った。今回は、上院の嘆願により、この部分を取り消し、誰でも最高裁判事の罷免を請求できるとした、罷免法の条項を再び有効にした。
これにより、同件は...
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