議員手当不正流用＝連警捜査が芋づる式に進展＝今回の標的はPL下議二人

連警は19日、議員手当の不正流用に関する捜査「ガーリョ・フラコ作戦」を発動し、自由党（PL）党首のソステネス・カヴァルカンテ下議と同党のカルロス・ジョルディ下議を対象に家宅捜索などを実施した。

連警は両議員が偽の契約を通じて議員手当を不正に流用した上、偽装企業を利用した資金洗浄なども行っていた疑いを指摘。カヴァルカンテ下議関連の住所からは現金43万レアル（約1220万円）も押収されたと19日付ヴァロール紙（1）（2）（3）が報じた。押収された現金は、不正流用された資金の一部である可能性ありとみられている。

議員手当とは、議員活動に必要な交通費や食費、宿泊費、コンサ...