【06日の市況・速報】Ibovespa週間で4.99%安の17万9364.82ポイント/22年以来の最悪の下げ 中東緊迫と米雇用減が直撃/「金利15%下の成長」という特異構造/アルゼンチン危機が車輸出を直撃
南米・ブラジルの金融市場・政策・国際情勢動向
ブラジル株、
金融市場、利下げ遠のき「景気後退」の足音も
3月6日のブラジル金融市場は、歴史的な下落に見舞われた。主要株価指数のボベスパ指数は、週間で4.99%安の17万9364.82ポイントで取引を終え、2022年11月以来、約3年4カ月ぶりの大幅な下げ幅を記録した。中東情勢の緊迫化に伴う原油価格の高騰に加え、米国の雇用統計が市場予想を下回る「ネガティブ・サプライズ」となったことで、投資家のリスク回避姿勢が鮮明となった。
1.地政学リスクと原油高の波紋
市場を揺るがしたのは、イスラエルとイランによる軍事衝突の激化だ。原油輸...
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