おしゃべりパパガイオ

　最高裁のアレッシャンドレ・デ・モラエス判事の命令に逆らい、電子足環の着用を拒否して下院に立てこもっていたダニエル・シルヴェイラ下議が３月３０日、自宅に帰宅した。モラエス判事はこの日、足環をはめない場合は１日につき１万５千レアルの罰金を科すことと、罰金徴収を保障するための銀行口座の凍結を命じた。シルヴェイラ氏は、「罰金や資産の差し押さえ（セクエストロ・デ・ベン）を受けるなら足環をはめる」と折れ、３月３１日午後、足環を装着した。ボルソナロ大統領やその支持者は１８年選挙の頃から、「良き市民（シダダン・デ・ベン）」という表現を繰り返し使っているが、意識は変わらないようだ。...