【13日の市況・速報】Ibovespa、続落　米国株安とヘルスケア大手ハピビダ急落が重荷に／財務省は25年GDP見通しを引き下げ／戦略家「Ibovespa20万ポイントも視野」

南米・ブラジルの金融市場・政策・国際情勢動向

Ibovespa、続落 米国株安とヘルスケア大手ハピビダ急落が重荷に

米国ではテック株売りが再燃、ブラジル国内は小売統計の弱含みが逆風

ブラジル株式市場は12日、主力株価指数Ibovespaが前日に続き下落した。反落は2日連続で、終値は0.30％安の15万7,162.43ポイント。前日から470.47ポイントの下げとなった。もっとも、同指数は直前まで15営業日連続で上昇し、連日で史上最高値を塗り替えてきた。前日がわずか0.07％安、そしてきょうの0.3％安であれば、依然として「利益圏」にあるという見方が市場では支配的だ。年初...