《寄稿》隷従する俗民衆で世界は溢れている=ラ・ボエシ「自発的隷従論」から学ぶ=現代にも通じる世界情勢解読書=サンパウロ市在住 毛利律子

「社会を腐敗させるのは、一人の権力者に隷従(盲目的に付き従うこと)する大多数の俗衆である」と説くのは500年ほど前にフランスで生まれた、フランス人法学者エティエンヌ・ド・ラ・ボエシ(1530―1563)である。「自発的隷従論」というこの名著は、彼が23歳の頃に著わされた。
作者は両親とも法官貴族の家系であっ...
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