キータがブラジル事業開始へ＝中国の食品デリバリー大手

　【既報関連】中国本土の大手生活関連サービス企業「美団（メイトゥアン）」が運営し、香港で展開されているフードデリバリーサービス「キータ（Keeta）」がブラジルでの創業開始日を決めた。23日付パイプライン・ヴァロール・サイト（1）が報じている。

　それによると、キータは11月にサンパウロ市に事務所を構え、年末までにデリバリーサービスを開始する見込みだ。

　キータはこれを皮切りとして、2026年6月までに全国15大都市にサービスを拡大。2030年までにその規模を全国1千市に広げ、10万人の配達員を雇用することを目標としている。また、これに伴い、10億ドルの投資を行うことも...