クーデター疑惑裁判＝前大統領ら7人の被告＝最終弁論の期日迫る

　【既報関連】22年の大統領選後に起きたクーデター計画疑惑の中核をなすとされる、「核心1」と呼ばれるグループの被告の最終弁論の期限が13日に迫っていると11日付G1サイト（1）が報じた。

　核心1はボルソナロ前大統領ら、クーデター計画疑惑の被告の中でも最も重要な役割を果たしたとされる被告のグループで、ボルソナロ氏と他の6人の被告の弁護人は、13日までにこの事件に関する最終弁論を最高裁に対して行わなければならない。

　この段階が終わると、報告判事であるアレッシャンドレ・デ・モラエス最高裁判事が同件を最高裁第1小法廷の審理日程に含めるよう求めることができる。

　弁護団は検察庁...