エルメート・パスコアル死去=ジャズを超えた独創的音楽家

ブラジルを代表するジャズの大物アーティスト、エルメート・パスコアルが13日、入院中のリオ市の病院で亡くなった。89歳だった。同日付G1サイト(1)が報じている。
エルメートはアラゴアス州アラピラカ地区ラゴア・ダ・カノアで生まれ、10歳から独学でアコーディオンを弾き始めた。また、鍋や瓶、おもちゃ、さらには動物などの変わった道具を使って音を作り出すことで知られるようになった。
14歳の時には兄のジョゼ・ネットと共にペルナンブッコ州レシフェのラジオ局で演奏し始め、パライバ州やリオ州でラジオ局やオーケストラなどの仕事を経た後、60年代にサンパウロ市に移り、アイルト・モレイ...
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