サンパウロ州＝退職した市警元トップを殺害＝PCC摘発の功労者に復讐か＝組織的犯行、銃弾21発で即死

サンパウロ州市警元トップのルイ・フェラス・フォンテス氏が15日、サンパウロ州海岸部プライア・グランデで襲撃殺害され、強い衝撃が広がった。同氏は国内最大級の犯罪集団、州都第一コマンド（PCC）の最大の標的とされていた。同日付G1サイト(1)が報じている。

事件は15日午後6時頃、プライア・グランデ市ノヴァ・ミリム区ドトール・ロベルト・デ・アルメイダ・ヴィニャス通りで発生した。

事件の瞬間を捉えた映像によると、フォンテス氏の車がかなりのスピードで通りに進入し、バスと衝突する様子が映っている。同氏の車が2台のバスに挟まれるような形で横転したところに、同氏の車を追跡して...