議員保護法案＝上院委員会が全員で却下＝「犯罪者の隠れ家ではない」＝下院の意向を完全に否定

24日、上院憲法司法委員会（CCJ）が、下院が承認した連邦議員の司法保護（ブリンダージェン）を強化する憲法補足法案（PEC）を全会一致で却下した。最高裁による連邦議員に対する捜査や逮捕命令の執行には議会の承認を必要とする上、承認の可否は秘密投票で行うことを定めたこの法案は、21日に全国で行われた抗議活動でも批判の的とされ、国民の間で問題とされていた。同日付G1サイト(1)が報じている。

ブリンダージェンのPECは、16日夜に下院での2度の投票で承認された時から国民の間で強い反発が起きていた。また、17日には秘密投票で承認の可否を決めることになったため、反発はさらに...