ぶらじる俳壇=157=伊那宏撰
ソロカバ 前田昌弘
披講する三世の娘は春謳歌
〔先ごろ行われた第16回「文協全伯俳句大会」に出席されての一句であろうと思う。一世俳人の老齢化により年々減少する参加者ながら、中には三世俳人も混じっていて、披講者としてリーダーの一員を担っているというのである。これをして先き行に希望を持てるとはコロニア俳句界の現状をみれば考えにくいところだが、10年先には二世、三世が中心になっての句会、あるいは大会が開催されるかも知れない。そんな一世の儚い夢が実現すれば素晴らしいことである〕
年ごとに減りゆく句友春憂う
蜘蛛の囲に掛かる虫けら数しれず
ヴィトリア 藤井美智子
春風や笑顔あふれる遊歩道...
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