保守派知事＝ルーラ政権の治安対策批判＝リオ掃討作戦を賛美・賛同＝「平和コンソーシアム」結成

【既報関連】121人もの死者を出し、社会的にも問題になっているリオ市北部の複合スラムでの犯罪集団「コマンド・ヴェルメーリョ（CV）」掃討作戦に関し、10月30日、右派系の知事たちがクラウジオ・カストロ・リオ州知事（自由党・PL）のもとに集結し、「平和コンソーシアム」を結成。ルーラ大統領を批判する言動を行っている。10月30日付フォーリャ紙(1)が報じている。

この会合は、カストロ知事がリカルド・レヴァンドウスキー法相ら、連邦政府の代表を迎え、緊急対策本部を結成すると発表した翌日に行われた。

会合には、リオ州庁舎を訪れたロメウ・ゼマ・ミナス・ジェライス州知事（ノーヴ...