リオ州＝議会議長逮捕で政界激震＝犯罪組織との関係解明へ

  【既報関連】3日朝、連邦警察の「爪と肉（ウニャ・エ・カルネ）作戦」で、リオ州議会のロドリゴ・バセラール議長が逮捕され、同州政界に激震が走った。

バセラール容疑者は3日朝、連警本部長のファビオ・ガルヴォン警部との会合に赴いた。この会合は、多数の武装警備員に囲まれている議長を路上や州議会で逮捕すれば危険な状況が生じることを案じた連警が、一般市民や警備員から引き離して逮捕するために立てた方策で、会合の場に着くや否や逮捕命令が下った。

だが、同容疑者は反抗せず、連警の慎重な手段により、大きな恥辱を回避できたことを認め、罠を仕掛けてくれたことに感謝したという。

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