「鉱物外交」加速、対中依存脱却で=供給網多角化と高付加価値化へ
ブラジル政府が重要鉱物を軸とした「鉱物外交」を急加速させている。ルーラ政権はカナダやスペイン、さらには米国との連携を相次いで模索。特定の国への過度な依存を避けつつ、供給網の多角化と国内産業の「高付加価値化」を狙う。脱炭素化を背景に重要鉱物の地政学的価値が高まる中、ブラジルは資源ナショナリズムと市場開放の狭間で、自国のプレゼンスを最大化する戦略に出ていると16日付CNNブラジル(1)などが報じた。
スペインとの合意は、バルセロナでの首脳会談に合わせた署名を目指しており、両国の「政治的・外交的重み」を強調する象徴的な意味合いが強い。
一方、カナダとの連携は極めて実務的...
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