Literatura
小説=流氓=薄倖移民の痛恨歌=矢嶋健介 著=18
コーヒー採集用のラステーロ(地面に落ちたコーヒーの実を掻き集める熊手)の柄に水樽の把っ手を通して背負...24/06/2023
同人誌『西風』17号刊行=読み応えある20作を掲載
17号の表紙 西風会は5月、同人誌『西風』17号(262頁)を刊行した。巻頭言『森林浴』では《文明が...23/06/2023
小説=流氓=薄倖移民の痛恨歌=矢嶋健介 著=15
「偉そうなこと抜かすな。兄貴は親の財産を守ってりゃいい顔やが、俺はお前からもらった猫の額ほどの土地を...20/06/2023
寄稿=在伯青森県人会の先没者追悼法要を終えて=サンパウロ=コッペデひろみ副会長
会長挨拶 5月21日午前10時、サンパウロ市内にある在伯青森県人会(澁川宏会長)会館で先没者追悼法要...20/06/2023
『楽書倶楽部68号』刊行=興味深いコラムが約40編も
68号の表紙 日毎叢書企画出版は15日、『楽書倶楽部68号』を発刊した。随筆、旅行記など43のコラム...17/06/2023
小説=流氓=薄倖移民の痛恨歌=矢嶋健介 著=14
「しっかり作らないと駄目ですよ、お父ちゃん。どうして夜ギイギイと寝床を鳴らすんだろう、と子供たちに言...17/06/2023
小説=流氓=薄倖移民の痛恨歌=矢嶋健介 著=13
会話がちぐはぐであるが、ユーモラスだ。永い旅の緊張から解放された田倉親子は、ほっとした心の緩みから急...16/06/2023
小説=流氓=薄倖移民の痛恨歌=矢嶋健介 著=12
やがて、一軒の灯火もない家の前に馬車は停まった。田倉の家族は馬車から降りたものの、さて、これからどう...15/06/2023