チリに右派カスト政権発足=中南米に「右派の波」再来
チリで11日、右派のホセ・アントニオ・カスト氏(60)が大統領に就任した。治安悪化や不法移民問題への国民の不安を追い風に実現した今回の政権交代は、同国の政治座標が数十年ぶりに大きく右派へ回帰したことを意味する。中南米全体でも、近年の進歩主義(左派)政権の連鎖が途切れ、保守・右派勢力が再台頭する局面が鮮明となっている。一方で、ブラジルやメキシコ、コロンビアなど域内の主要経済国では依然として左派政権が存続しており、中南米政治は「右派の伸長」と「左派の基盤」が拮抗する新たな段階に移行した。(1)
カスト氏は、左派のガブリエル・ボリッチ前大統領から政権を継承した。この交代...
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