日本入国管理センターという闇=〝隠れ移民大国〟の鉄格子なき牢獄=ノンフィクション作家 高橋幸春=《1》
【編集部】著者の高橋幸春さんは70年代にパウリスタ新聞記者を務め、その後、帰国して東京でフリージャーリストとして活躍している。その彼が今回手掛けたテーマは、日系ブラジル人にとっても他人ごとではない深刻な話だ。例えば、2010年2月には東日本入管センターで20代のブラジル人男性が自殺している。最近でも東京新聞21年11月17日付《入管の警備員からヘッドロック、収容中のブラジル人男性が2週間のけが 国相手に損害賠償請求を検討》とあるように、日本入国管理局での乱暴な扱いは日系ブラジル人にも同様だからだ。万が一にも、自分たちの子や孫が祖国日本でそんな目に逢わないように、注...
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