【1日の市況】Ibovespaは今月第1セッションで0.57％下落、コモディティに引っ張られCopomを睨んだ展開に 中国と欧州の景気低迷を指摘するマクロ経済データで世界的景気後退の懸念高まる

　8月はイボベスパ指数の安値で始まった。株式市場のベンチマークは、月の最初の取引セッションである火曜日（1）、121,248ポイントで0.57％下落して閉じた。専門家によると、この指数は主にコモディティ銘柄に引っ張られたほか、明日の引け後に予定されている金融政策委員会（Copom）の決定を待つ慎重な投資家もいた。
　ヴァーレの普通株（VALE3）は1.39%下落した。ペトロブラス（PETR3;PETR4）の普通株と優先株は、それぞれ2.10％と1.64％後退した。
　「Ibovespaは、重量銘柄のヴァーレとペトロブラスに引っ張られて下落した。ペトロブラスは原油...