《記者コラム》ブラジルで民主主義の危機?=色眼鏡で物事を見る怖さ

13日付弊紙「ブラジル万華鏡」コーナーで、10日付米国紙ウォール・ストリート・ジャーナルに掲載されたブラジルのアレッシャンドレ・デ・モラエス最高裁判事に対する保守系コラムニストによるコラムを紹介した。同コラムではモラエス判事の司法判断を言論統制や恣意的な捜査を含む「クーデター」と断じ、ブラジルの「法の支配」が大きく揺らいでいるとしている。(1)
そのコラムニストは、最高裁が19年に開始した「フェイクニュース捜査」や21年開始の「デジタル・ミリシア(ネット犯罪者)」捜査なども言論統制にあたると批判。「まだブラジルが独裁政権に戻ることを食い止めるのに遅すぎることはない...
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