レフィッチ＝260億レの租税詐欺の疑い＝PCC関連の資金疑惑も浮上

燃料大手レフィッチ・グループ（Grupo Refit）を対象とする大規模捜査が、27日に国内5州と連邦直轄区で一斉に実施された。サンパウロ州検察局（MPSP）によれば、同グループは、商品流通サービス税（ICMS）を中心とする租税詐欺により、州および連邦の公金に総額260億レ（約7600億円）超の損失を与えた疑いがある。国税庁は、同グループが8月末に実施された「カーボン・オクルト作戦」で捜査対象となった企業や人物と財務的に結びついていたことも指摘している。同日付ヴァロール紙など（1）（2）（3）が報じた。

今回の作戦は、サンパウロ州、リオ州、ミナス・ジェライス州、バ...