Literatura
連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第48話
どこかの飲み屋で仕事をしていた、と言う事なのでちょっと気になったけど、案外朗らかそうで、子供達に優し...27/09/2022
連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第47話
母、ぬいの訪伯と、弟・巳知治の結婚 私達の農場経営も借金から解放されたと言う安堵感もあり、ここで無茶...23/09/2022
連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第46話
破産状態からやっと立ち直る 一九七〇年になって、少しづつは経営も楽になりつつあったけど、借金の重圧は...22/09/2022
連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第45話
バルゼン・グランデ日本語学校の創立は一九三四年なので、私が生まれた年である。第二次世界大戦中は日語教...21/09/2022
連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第44話
最初の仕事は日系の池森製作所であった。私達も喜んでいたら、二年も勤めないうちに他の伯人系の設計会社に...20/09/2022
連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第43話
この私達の経営を一層悪くしたのが一九六五年に購入したバルメット印のトラクターであった。伯銀との支払契...17/09/2022
連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第42話
この様に私の家にカルトリオのジープがやって来ると、私もいい気持ちなんてもんじゃなかったけれど、美佐子...16/09/2022
連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第41話
私の場合、一九六五年のバタタ作が極度に悪かった。八月に植えた二アルケール半のバタタが土壌ウィルスによ...15/09/2022