《ブラジル》連邦地裁がIphan院長を停職に=大統領の問題発言を受け
ボルソナロ大統領が、自身の熱心な支持者である企業家に不利な判断を行わせないよう、国立歴史美術遺産院(Iphan)の院長に同企業家の関係者を指名したと公言したことで、新たに選ばれた院長が裁判所から停職処分を受けた。19日付現地紙などが報じている。
ことの発端は15日にボルソナロ大統領がサンパウロ工業連盟(Fiesp)のイベントの演説で、かねてから熱心なボルソナロ派として有名な企業家ルシアノ・ハン氏のスーパー「アヴァン」が「私の指名した知人のおかげでさらなる支店を作ることができる」と語ったことだ。大統領によると、ハン氏は2019年に、支店建設予定地から歴史的遺物が...
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