全国選手権=古豪ボタフォゴが4連勝=パルメイラスは5得点快勝
サッカーの全国選手権第4節が週末に行われ、ボタフォゴが4連勝で首位に立った他、期待の若手選手に活躍が見られた。7日付グローボエスポルテ(1)などが報じている。
現時点の首位は、今期に2部から復帰のリオの名門ボタフォゴという意外な展開となっている。同チームは7日、本拠地のオリンピック・スタジアムでのアトレチコ・ミネイロ戦で、U20W杯代表にも選ばれた19歳のセンターフォワードのマテウス・ナシメントのゴールなどで、2―0で快勝。唯一の4連勝を飾っている。
優勝候補本命のパルメイラスは、7日の敵地でのゴイアス戦で16歳の黄金ルーキー、エンドリックのゴールなどで、5―0で圧勝。2位で追走中だ。
ドリヴァル・ジュニオル新監督就任以来負けなしのサンパウロは、7日のモルンビでのインテルナシオナル戦も、21歳のボランチ、パブロ・マイアの豪快なロング・シュートなどで、2―0で勝利。順位を5位に上げている。
一方、昨年の南米覇者フラメンゴは調子が上がらず、7日のクリチーバでのアトレチコ・パラナエンセ戦でも、1点を先取したものの、欧州強豪注目の18歳ヴィットル・ロッケに同点にされると、後半に逆転を許して1―2で敗戦。16位と出遅れている。