「偽の接種証明使った」=シジ容疑者の妻が証言
ボルソナロ前大統領の右腕役の陸軍中佐マウロ・シジ氏の拘束が続く中、同氏の妻が、新型コロナワクチンの接種記録の改ざんと偽の接種証明の使用を認め、改ざんはシジ氏が行ったと証言していたことがわかった。19日付CNNブラジル(1)などが報じている。
これは、シジ氏の妻のガブリエラ氏が19日にブラジリアの連邦警察に対して行った証言で明らかになった。
それによると、ガブリエラ氏は「ワクチンの接種記録の改ざん計画を知っており、ワクチンを打っていないのに打ったとする接種証明を使用した」と語ったという。彼女によると、米国に渡航するために少なくとも3回使用したという。
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