リベルタドーレス＝パルメイラスは３点快勝＝コリンチャンスは脱落危機

　２４日、サッカーのリベルタドーレス杯が行われ、ブラジル勢はパルメイラスが快勝したものの、フラメンゴやコリンチャンスは引き分けに終わった。２４日付ＣＮＮブラジル（１）などが報じている。
　パルメイラスは敵地パラグアイで行われた対セーロ・ポルテーニョ戦に臨み、今季ブラガンチーノから移籍してきたアルトゥールが前半に２点を奪う活躍で試合を優位に進めた。後半には１２試合得点のなかったセンターフォワード、ホニに待望のゴール。３―０で圧勝し、グループリーグＣで、１位ボリバル（ボリビア）と勝ち点差なしの２位をキープした。
　一方、コリンチャンスは敵地アルゼンチンでのアルヘンチノス・ジュニオルズ戦を０―０で引き分けた。後半は相手にレッドカードが出て数的有利になったが、ここ数試合同様に消極的な攻めが目立ち、ボール支配率３９％、シュート数４本と勝ち星に恵まれずにいる。現在はグループＥの３位で、脱落の危機にある。
　昨年の覇者フラメンゴは敵地チリでのニューベレンセ戦で、前半３４分にガビゴルのゴールで先制したものの、その後の攻撃に精彩を欠き、後半２７分に同点に追いつかれ、１―１で引き分けた。フラメンゴはグループＡで、１位のラシン（アルゼンチン）とは勝ち点差５で２位に甘んじている。