漁師に2最賃の支援金=北部の非常事態宣言市で

連邦政府が1日、北部の干ばつで悪影響を受けた漁師に2最低賃金(2640レアル)の支援金を支払うと発表したと同日付G1サイト(1)(2)などが報じた。
特別支援金を受けられるのは、北部4州で非常事態を宣言している市(アクレ22、アマゾナス49、アマパー2、パラー20)で防衛保険(Seguro Defeso)に登録している零細漁師だ。
1日付連邦官報に掲載された暫定令によると、零細漁師への支援金は、それ以外の社会保障関係の扶助や支援金を受けている人にも支払われる。受給対象者リストは国立社会保障院(INSS)が作成し、社会保障省が一括払いで支払う。
連邦政府は既にアマゾナス州内の干ばつ対策に6億2700万レアルを投じているが、この金額には漁師ヘの支援金その他の緊急支援分は含まれていない。