site.title

《記者コラム》移民大国ニッポンという現実認識を=なぜ外国人子弟教育はアフリカ並み?

2024年2月6日

 先週、日本から来た政治家が、帰伯子弟支援をするNPO『カエル・プロジェクト』代表の中川郷子さん(66歳、東京都出身)=サンパウロ市在住=から状況説明を受ける際、コラム子も同席して話を聞き、とても感じ入るところがあった。
 日本人がやりたくない仕事を外国人労働者に安い給与で押し付けつつ、移民政策によって生じる社会的コストを避けているのは、日本の人が裕福な生活を続けるためであり、そのしわ寄せが外国人に集まっている構図があると思っていたからだ。
 中川さんは同プロジェクトを通して、リーマンショック後に大量帰伯した日本育ちにはブラジルの学校になじめない子弟が多く、彼ら...

会員限定

有料会員限定コンテンツ

この記事の続きは有料会員限定コンテンツです。閲覧するには記事閲覧権限の取得が必要です。

認証情報を確認中...

有料記事閲覧について:
PDF会員は月に1記事まで、WEB/PDF会員はすべての有料記事を閲覧できます。

PDF会員の方へ:
すでにログインしている場合は、「今すぐ記事を読む」ボタンをクリックすると記事を閲覧できます。サーバー側で認証状態を確認できない場合でも、このボタンから直接アクセスできます。

Loading...