女子W杯=初めて南米予選開催へ=27年開催国のブラジルは免除

2027年にブラジルで開催される女子サッカーのW杯に関し、初めての南米予選開催が決まり、日程が発表された。12日付G1サイト(1)が報じている。
これは南米サッカー連盟(Conmebol)が12日に明らかにしたものだ。女子のW杯ではこれまで、南米予選と銘打たれたものは行われておらず、コパ・アメリカの結果に基づいてW杯進出国を決めていた。
今回は開催国であるため、ブラジル代表は南米予選には参加しない。他の南米諸国は2025年下半期から予選を開始する。予選は、同年の7月12日~8月2日に行われるコパ・アメリカが終了してからのことになる。南米予選は2026年末までかけて行われる。
これまではW杯の出場資格取得のための大会とされていたコパ・アメリカでの結果(次回開催分)は、2028年のロサンゼルス五輪と2027年にペルーのリマで開催されるパン・アメリカン大会に対して使われることになる。