サンパウロ市＝軍警撃った青年を逮捕＝銃で首撃つも警官は生還

　警察は11日、サンパウロ市南部パライゾーポリスで、8月に軍警を銃撃した容疑で男性を逮捕した。同日付UOLサイト(1)が報じている。

　逮捕されたのは、カウアン・アリソン・アルベス・ドス・サントス容疑者（20歳）だ。サンパウロ市保安局によると、同容疑者はパライゾーポリスで、隠し持っていた武器を取り出し、軍警のジョハネス・ケネディ・サンタナ・リノ氏を射殺しようとした容疑で逮捕された。

　その時の模様は目撃者と、リノ氏の制服に装着されたカメラに録画された。リノ氏は入院したが、致命傷はなく、その後、退院している。

　事件が発生した8月9日、リノ氏は、南部サントアマーロで発生した...