ルーラ一行の国連総会参加に壁=米国との関係悪化でビザの発給遅延

ルーラ大統領は20日に渡米し、23日に開催される国連総会や外交会合に出席する予定だが、同行予定のブラジル代表団の一部が米国から入国ビザを受領していないことが明らかになった。ブラジル外務省は、11月の第30回気候変動枠組条約締約国会議(COP30)に向けた準備を含む多国間会議への出席に支障が生じかねないとして、国連の関係会合で米国の対応に懸念を示した。背景には、ボルソナロ前大統領の有罪判決のせいで米国との関係が冷え込んでいる事情があると15日付ポデール360など(1)(2)が報じた。
外務省のマルセロ・ヴィエガス国際機関局長は15日、記者団に対し、ビザ発給問題では「...
有料会員限定コンテンツ
この記事の続きは有料会員限定コンテンツです。閲覧するには記事閲覧権限の取得が必要です。
認証情報を確認中...
有料記事閲覧について:
PDF会員は月に1記事まで、WEB/PDF会員はすべての有料記事を閲覧できます。
PDF会員の方へ:
すでにログインしている場合は、「今すぐ記事を読む」ボタンをクリックすると記事を閲覧できます。サーバー側で認証状態を確認できない場合でも、このボタンから直接アクセスできます。