《記者コラム》クーデター審理で=唯一意外に感じたこと

最高裁でのクーデター疑惑審理が先週11日に終了した。ボルソナロ前大統領が27年3カ月の実刑判決を受けたことは記憶に新しいところだ。
ボルソナロ氏をはじめとする主犯格8人に対する判決は、アレッシャンドレ・デ・モラエス判事の予てからの言動や、第1小法廷の判事たちの傾向から考えるに意外なものではなかった。
だが、コラム子の予想とたったひとつ違ったことがある。今回はそのことについて語りたい。
コラム子の目には、このクーデター疑惑で最も問題のある人物はヴァルテル・ブラガ・ネット氏と映っており、最も重い刑を受けるとすれば同氏だと思っていたが、ボルソナロ氏より短い26年間の実刑...
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