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ルーラ大統領=軍事計画に300億レ投資検討=世界的軍拡受け、再建急ぐ

2025年9月20日

3段
資金は陸軍・海軍・空軍の近代化に充てられる(Foto: Marinha/Divulgação)

ルーラ大統領は、世界的な軍拡の潮流とブラジル軍の老朽化を背景に、財政均衡法(新財政枠組み、アルカボウソ)の枠外で、向こう6年間に総額300億レ(約8334億円)を国防分野に投資する案を検討している。国境監視システム、原子力潜水艦、戦闘機更新など、停滞中の戦略的計画の推進が狙いだと19日付CNNブラジル(1)が報じた。

この方針は、大統領がルイ・コスタ官房長官、フェルナンド・ハダジ財相、ジョゼ・ムシオ国防相らと非公開で協議したもので、数日中に議論を再開する見通しだという。

政府内では、国内総生産(GDP)の2%を国防費に充てる憲法補則法案55号(PEC55)よりも、...

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