ルーラ大統領=軍事計画に300億レ投資検討=世界的軍拡受け、再建急ぐ

ルーラ大統領は、世界的な軍拡の潮流とブラジル軍の老朽化を背景に、財政均衡法(新財政枠組み、アルカボウソ)の枠外で、向こう6年間に総額300億レ(約8334億円)を国防分野に投資する案を検討している。国境監視システム、原子力潜水艦、戦闘機更新など、停滞中の戦略的計画の推進が狙いだと19日付CNNブラジル(1)が報じた。
この方針は、大統領がルイ・コスタ官房長官、フェルナンド・ハダジ財相、ジョゼ・ムシオ国防相らと非公開で協議したもので、数日中に議論を再開する見通しだという。
政府内では、国内総生産(GDP)の2%を国防費に充てる憲法補則法案55号(PEC55)よりも、...
有料会員限定コンテンツ
この記事の続きは有料会員限定コンテンツです。閲覧するには記事閲覧権限の取得が必要です。
認証情報を確認中...
有料記事閲覧について:
PDF会員は月に1記事まで、WEB/PDF会員はすべての有料記事を閲覧できます。
PDF会員の方へ:
すでにログインしている場合は、「今すぐ記事を読む」ボタンをクリックすると記事を閲覧できます。サーバー側で認証状態を確認できない場合でも、このボタンから直接アクセスできます。