サンパウロ州=1日で月間平均の半分の雨=各地で大水の被害が相次ぐ
暦の上の春となった22日、サンパウロ州では月間平均降水量の半分近い雨が降り、少なくとも24人が負傷、17万世帯で停電が相次ぐなどの被害が発生した。同日付フォーリャ紙(1)が報じている。
サンパウロ州防災局によると、州内では突風を伴う雨により少なくとも24人が負傷、8人が家を失い、33人が避難生活を強いられたが、死者は出ていない。
負傷者が最も多かったのはポルト・フェリス市で、倒木やトヨタ社の工場の屋根崩落により、10人が軽傷を負った上、2世帯が避難を余儀なくされた。トヨタ工場では、23日も操業再開の目途が立っていない。
州南部海岸のペルイーベでは5人が負傷した。同...
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