ブラジル・米国首脳会談=戦略鉱物で経済協力前進か=採掘巡る環境管理に課題も

【既報関連】ルーラ大統領は24日に行われた記者会見で、23日の国連総会の場でトランプ米大統領と予期せぬ形で接触し、抱擁を交わした上で会談の約束に至ったことについて、「化学反応があった」と語り、関係構築への前向きな姿勢を示した。両国外務省はすでに来週行われる予定の首脳会談に向けた準備に着手しており、電池や最先端技術に不可欠な希土類元素(レアアース)を含む戦略的鉱物を巡る経済協力が焦点となる可能性がある。24日付CNNブラジル(1)が報じた。
ルーラ氏は米国との経済協力に関し、戦略的鉱物を取り込んだ取引交渉に含みを持たせ、「両国の技術的・産業的利益は極めて大きい」と発言...
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