保守派有名女優の娘、カエターノら夢の共演を批判し、物議

ベテラン女優レジーナ・ドゥアルテの娘で自身も女優のガブリエラが23日、21日に行われたカエターノ・ヴェローゾ、シコ・ブアルキ、ジルベルト・ジル、ジャヴァーンの4大アーティストの共演の動画を拡散し、「退廃芸術家の軍隊」と称した。これは、国民にかなり不評だった連邦議会での司法保護強化法案のデモに伴うものだったため、物議を醸し、ガブリエラは後でカエターノらに謝罪することを余儀なくされた。長年テレビドラマの主演女優だった彼女の母レジーナはブラジル芸能界では珍しい保守派で、ボルソナロ政権時に文化局長を務めていた。(1)