新給与担保ローンは逆効果=利用者の債務負担が増える

中銀が25日に公表した最新の金融政策報告書によると、3月21日に導入された民間企業の正規雇用者向け給与担保天引きローン(crédito consignado privado)は、当初の想定に反し、制度開始からの半年間で利用者の債務負担を増加させる結果となった。既存債務からの借り換え効果は限定的で、借入者の財務状況への影響評価には今後、さらなる時間を要すると指摘されていると同日付ヴァロール紙など(1)(2)(3)が報じた。
給与天引きローン(crédito consignado)は大きく2種類に分かれる。一つは、3月に導入された民間企業向けの新制度で、もう一つは、以...
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