カンタレイラ水系＝10月1日から取水制限＝使用可能水量が30％割り

  【既報関連】国家水資源庁（ANA）とサンパウロ州水資源局（SP Aguas）が24日、サンパウロ市大都市圏に給水する水系の中でも最大のカンタレイラ水系に10月1日から取水制限を課すと発表したと同日付アジェンシア・ブラジル（1）が報じた。

カンタレイラ水系での取水制限は22年1月以降、適用されていなかった。この措置は、同水系の貯水池の使用可能水量が総容量の30％を下回ったことで適用が決まった。

これにより、水道会社Sabespは、従来の27立方メートル／秒ではなく、23立方メートル／秒までしか取水できなくなる。

また、その他の対策として、ミナス州との境に...