ベテラン女優ベルタ、99歳で死去

国内最古参の女優の一人ベルタ・ロランが9月29日、リオ市コパカバーナの病院で死去した。99歳だった。ベルタは1926年にポーランドのワルシャワで生まれ、9歳の時にブラジルに移住した。14歳の時に舞台女優となり、以来、芝居一筋。1966年に開局間もない頃のグローボ局と契約。その頃からお笑い番組や喜劇系ドラマの常連出演者だった。晩年も活動を続け、80歳を過ぎても、「グランデ・ファミリア」や「ゾーラ・トタル」「ヴァイ・ケ・コーラ」などの人気番組に出演。幅広く知られていた。(1)