ミルトン・ナシメントが認知症に

ブラジルを代表する大御所歌手ミルトン・ナシメント(82歳)の息子でマネージメント代表のアウグスト氏が、ミルトンがレビー小体型認知症を患っていることを2日に明らかにした。ミルトンは2022年にパーキンソン病を発症。23年の終わり頃から物忘れなどの症状が現れ、今年になって悪化していたという。ミルトンは22年11月にステージ活動から引退したが、昨年発表した米ジャズ歌手エスペランサ・スポルティングとの共演アルバムがグラミー賞にノミネートされるなど、健在ぶりを見せていた。(1)