レアル 対ドルで3番目に上昇の通貨に 米国と伯国の金利差が要因に

レアルが対ドルに対して世界で3番目に上昇率が高い通貨になったと2日付フォーリャ紙(1)が報じている。
今年の1月から9月末までの世界27通貨を比較したところ、レアルは対ドルで16.43%上昇した。これは、ロシアのルーブル(33.29%)とスウェーデンのクローナ(17.22%)に次ぐ3番目の上昇率となった。
ルーブル高は主にロシア中央銀行による過去最高水準の金利引き上げ政策が原因で、スウェーデンのクローナは、同国の力強い経済回復によって押し上げられている。
経済分析企業エロス・アイタ創始者のエイナール・リベロ氏は、「レアルの上昇は注目に値する。これは、19.81%上...
有料会員限定コンテンツ
この記事の続きは有料会員限定コンテンツです。閲覧するには記事閲覧権限の取得が必要です。
認証情報を確認中...
有料記事閲覧について:
PDF会員は月に1記事まで、WEB/PDF会員はすべての有料記事を閲覧できます。
PDF会員の方へ:
すでにログインしている場合は、「今すぐ記事を読む」ボタンをクリックすると記事を閲覧できます。サーバー側で認証状態を確認できない場合でも、このボタンから直接アクセスできます。