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ブラジル日系社会=『百年の水流』(再改定版)=外山脩=(323)

2026年1月20日


 ガイゼルは、強引に積極路線をつき進んだ。従って七〇年代後半は、まだ前へ進もうとする空気が経済界にはあった。

 日本からの進出も、数は急減したが、続いていた。

 コロニアでは、コチア産組が幾つもの新しい事業に取り組んでいた。

 サンタ・カタリーナ州の高原の町サン・ジョアキンで、りんご団地をスタートさせた。連邦、州の両政府の後援を得ており、組合員四十数人が入植した。

 三井物産と合弁で肥料工場を建設する計画を、トップ間で合意した。

 ミナス州で二つの営農団地に参加した。

 一つは内務省のサン・フランシスコ流域開発計画=通称ピラポーラ=、今一つは州政府の果樹団地=通称ツルボランジャ...

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