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メルコスルEU協定の戦略的意義=トランプ2・0に対抗する思惑とは

2026年1月21日

万華鏡2
2025年8月18日、米ホワイトハウスで会談したトランプ大統領と欧州首脳ら(Foto: Casa Branca)

南米南部共同市場(メルコスル)と欧州連合(EU)が17日に署名した自由貿易協定は、単なる経済効率の向上を超えた意味を持つ。EUは近年の国際政治の変化を受け、戦略的自主性の確保と地政学的リスクへの対応を重視し、「システム的レジリエンス(回復力)」の構築を目指してきた。米国で再び保護主義が強まる可能性、いわゆる「トランプ2・0」を見据え、EUは商業と規制の両面で影響力の再構築を図っていると、17日付ヴァロール紙(1)でアシス・モライラ欧州特派員は論じた。

ロシアの侵攻、中国からの圧力、さらには米国からの相対的な軽視を背景に、EUの国際的立場は揺らぎつつある。こうした状...

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