ブラジルでも新年は「道」の事始め=正月とAno Novoはどう違う?=サンパウロ在住 毛利律子《寄稿コラム》
ブラジルで新年寒稽古
柔道家・故篠原正雄さんの道場がビラソニアにある。ご一家とは旧知の間柄で、この新年1月11日、未亡人の篠原幸子さん(95歳)は、「道場では寒稽古が始まっていて、大賑わいで大忙しです」と、元気に明るく語っていた。
「寒行」「寒稽古」は、「道」「術」「芸」の事始めとして行われる伝統行事で、正月祝いに組み込まれてきた。それが、日本から遠く離れたブラジルの新年においても、「柔道の寒稽古」として、しっかりと根差し、受け継がれているのである。「寒稽古は kangueiko 」と、日本語がそのまま使われている。
ブラジル日系社会の先人たちは、日本固有の「道」...
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