連邦警察=ボルソナロに家宅捜査=電子足輪にSNS禁止も=国家主権の侵害容疑等で

18日朝、連邦警察がボルソナロ前大統領の自宅と自由党(PL)の事務所の家宅捜査を行った。最高裁のアレッシャンドレ・デ・モラエス判事が認めたもので、ボルソナロ氏には電子足輪が装着され、SNSの使用禁止や米国在住の三男エドゥアルド氏との接触禁止なども命じられた。
今回の家宅捜査は、9日に米国のトランプ大統領がブラジルからの輸出品に対して50%の関税をかけると宣言したことを受け、連邦警察が11日から進めていた捜査の一環だ。
モラエス判事は、ボルソナロ氏が関税引き上げの終わりと自身への恩赦を結び付けた時点で、ブラジルの司法制度に対する恐喝行為を認めたと判断。連邦検察庁がボ...
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